リターンライダーとしてバイクに乗り始めて 2 ヶ月経過。
ただ走っているだけでも楽しいのですが、会話ができたらもっと楽しい。
という事で今や定番となったバイク用インカムを購入しました。
じっくりと調査をして選択したのはこちら。
Midland BT NEXT PRO Light
2 個セットを一緒にツーリングにいく友人と購入して分けたので安くすみました。
付属品で不足するのは充電用のケーブルですが、市販の USB – mini USB ケーブルで全く問題ないです。
そして次なる課題はタンデムの時の会話です。
タンデムの頻度はそんなに多くないと思われますので、安いインカムで済ませたいと思い人柱になりました。
購入したのはこちら。
LEXIN LX-R6 4799円
いわゆる中国製の激安インカムです。
ペアリングに若干苦労したので備忘録として共有しておきます。
Midland BT NEXT PRO Light の基本操作方法
外観はこんな感じで至ってシンプルです。
向かって左から、
フォワードボタン
ミッドボタン
バックフォワードボタン
その上に、
マイナスボタン
プラスボタン
これらのボタンを使ってすべての操作をします。
基本的な操作方法は以下の通り。
電源オン:ミッドボタン 3 秒押し(LED が青点滅)
電源オフ:ミッド+バックフォワードボタン 3 秒押し(LED が赤点滅~消灯)?
モード切り替え:ミッドボタン 3 秒押し(音声がモード案内)
私の場合は 2 個セットを購入したので、既にペアリングがされていました。
ですので、BT NEXT PRO Light 同士はこの操作だけで利用可能になりました。
LEXIN LX-R6 の基本操作方法?
こんな感じのインカムです。
見た目はそんなに安っぽくないです。
いろいろとボタンがありますが、メインで使うのはこれらのボタンか?
電話マークのボタン:フォーン切り替え
バイクマークのボタン:電源 & ライダーA
音量ボタン
電源オン:電源ボタン 6 秒押し(LED 青点滅)
電源オフ:電源ボタン 6 秒押し(LED 消灯)
タンデム用なので、基本的にこの操作だけしかしません。
※ スマホとのペアリングはマニュアル通りで簡単に行えました。
ただし、他社製インカムとペアリングする場合はスマホとペアリングしない方が良いと、どこかで見たのでスマホとのペアリングは解除しています。
Midland BT NEXT PRO Light と LEXIN LX-R6 とのペアリング方法
ネットで調べながらペアリングをしてみました。
親切に説明している Web はありませんでしたが、試行錯誤でペアリングできた方法は以下となります。
LEXIN LX-R6 側:
① 電源ボタンを LED が赤/青高速点滅まで長押し
② ペアリングが完了すると LED が青点滅に
③ フォーンボタンを押してフォーンモードへ変更
※ デフォルトだと音量が小さくなっているようなので、音量をあげる必要があります
BT NEXT PRO 側:
① ミッドボタンを LED が赤点灯まで長押し
② フォワードボタンを LED が赤/青低速点滅まで長押し
※ LED 赤/青高速点滅を経由して低速点滅になります
③ ペアリング完了すると LED が赤/青低速点滅が青点滅に
④ ミッドボタンでモードをインカムモードへ
最後に
正直、この手順が正しいのかどうかはわかりません。
この手順で BT NEXT が BCDE のどのボタンに登録されているのかもわかりません。
ただし、インカム同士で会話はできるようになります。
最後に LX-R6 をフォーンモードにするのがどこにも書いていない落とし穴です。
とりあえずこれでタンデム時の会話はできるようになると思います。
LEXIN LX-R6 ですが、同じ機種同士で使うならコスパ良いと思います。
同一機種 5 台までペアリング、2 台まで同時通話ができるようです。
ということで、装着後のイメージはこんな感じ。
BT NEXT PRO Light:
LEXIN LX-R6:
ひとつ不満な点はヘルメットへの装着方法。
BT NEXT PRO Light は標準では両面テープ用のクランプしか付いていません。
両面テープは粘着力が信用できないので、なるべく挟み込み用のクランプを使いたいです。
LX-R6 の方は、両面テープ、挟み込み用クランプの両方が標準で付いています。
ところがこのクランプの挟む幅がかなり薄いヘルメットにしか対応していません。
安いヘルメットなので無理矢理挟んでますが、高いヘルメットでは使いたくないです。
その場合はおとなしく両面テープを使えという事でしょう。
色々調べて購入したつもりですが、やはりどこかに漏れがでてしまうものです。
安い買い物ではないので、インカム購入検討中の方の助けになれば幸いです。