2019年版:50代初心者メガネライダーのヘルメット選び!ハーレーにはどのタイプのヘルメットが似合うのか?

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52 歳にして念願の大型自動二輪免許を取得。

いろいろと迷いましたが、1200cc のバイクを購入。

バイク選びの次に迷うのはヘルメット選びではないでしょうか?

ヘルメット選びについてはかなり勉強させて頂きました。

一般的な情報と小生の個人的な考えをまとめておきます。

ヘルメット選定に悩んでいる方々の参考になれば幸いです。

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ヘルメットの種類

フルフェイスヘルメット

頭部全体をカバーする、目の部分のみ開いているタイプの安全性の高いヘルメットです。

ただ顔全体を覆うため、冬は暖かいが夏は暑かったり、開放感があまり無い。

また、メガネをかける、飲み物をのむ時などにいちいち脱がなければならないなど、利用者、利用シーンによっては面倒な部分もあります。

ジェットヘルメット

フルフェイスから顎の部分を解放したもので、シールド付きタイプとシールド無しのストリート系タイプに分類されます。

両タイプともに、顎の部分が解放されているので着脱が容易で、視界も広く、開放感があります。

シールド付は顔に直接走行風が当たりませんが、反面、解放された部分が大きいので高速走行時の風の巻き込みが多く、フルフェイスに比べると長距離高速走行時の快適性が劣るかもしれません。

ストリート系はシールドが付いていないモデルが多いですが、後付けでシールドを付けることができ、自分好みのスタイルにカスタマイズができる自由度の高いヘルメットです。

両タイプ共にシンプルな構造なので、フルフェイスに比べると軽量で、首への負担が少なくなります。

システムヘルメット

フルフェイスとジェットタイプの良いところ取りをしたのがこのタイプです。

顎のフリップ部分を上げる事ができ、ジェットタイプと同等の開放感を得ることができます。

走行時はフリップ部分を下ろす事で頭部全体を保護する事ができ、走行時の安全性、防風性能はフルフェイスと同等です。

ただし部品点数が多くなり、サイズが大きくなりがちで、重量が重くなってしまうので首への負担は大きくなります。

オフロードヘルメット

ダートなど未舗装路を走ることを前提としているので、特徴的な形状をしています。

バイザー部分は跳ね上げられた泥や石を防ぎ、また突き出した形状の口の部分は、体を動かして息が上がっても呼吸がしやすいように作られています。

形状、デザインからオフロード車以外には合いづらいかもしれません。

ヘルメットメーカー

ヘルメットに一番重要なのは安全性です。

安全性を最優先で選ぶなら日本のメーカーから選ぶのが最良の方法です。

ファッションを重視するなら海外メーカーのものも格好良いものが沢山あります。

アライ(Arai)

1902 年創業、日本で最初にヘルメットを作った超老舗メーカー。

バイク用ヘルメット以外にも、4輪用、警察用、競輪用、競馬用、作業用保護帽まで、幅広く手がけており、日本でのシェアは 50 %以上とも言われています。

高いシェアのせいか標準的なデザインなものが多いように思えます。

ショーエイ(SHOEI)

1960 年にヘルメットの生産を開始した日本を代表するヘルメットメーカー。二輪業界ではアライに肩を並べており、世界シェアでは 50 %以上とも言われる。

アライ同様シンプルなデザインのものが多いので、アライかショーエイかはかぶり心地や好みで選ぶのが良いと思います。

オージーケーカブト(OGK Kabuto)

1982 年に大阪グリップ工業株式会社の独立部門、オージーケー販売株式会社として設立された大阪を拠点とするメーカー。

主にバイク用ヘルメットを展開し、自転車用も手がける。
安全性などはアライ、ショーエイに引けは取らないが、値段が 30% – 50% ほど安いので購入しやすい。

エイチジェイシー(HJC)

1971 年設立の韓国メーカーで正式名称は「株式会社 ホンジンHJC」。
1992 年からアメリカ市場で支持されているヘルメット。

見た目はアライに似ているが値段は安め。

MARVEL と提携したアイアンマンデザインなど、ド派手なものも多い。

見た目重視なら選択肢に入れても良いと思われる。

ベル(BELL)

1954 年、アメリカのカリフォルニアで創業された老舗メーカーで、主にバイク、自転車用ヘルメットを手がける。

全体的にクラッシクでレトロなデザインのものが多いように思え、街乗り用としてはおしゃれかもしれない。

シンプソン(SIMPSON)

1959 年に創立されたアメリカの伝統的なレースウェアメーカー。

二輪以外にも、ナスカーを始め、幅広いレースシーンでヘルメットを提供している。

非常に個性的で男っぽいタイプのヘルメットが多い。

シンプソンのヘルメットと言えばハーレーという印象があるほど、ハーレーによく似合うと思われる。

エージーヴイ(AGV)

1947 年創業の、イタリアの老舗ヘルメットメーカーで、主にレースシーンで使用するフルフェイスヘルメットを製造している。

AGVといえば、バレンティーノ・ロッシの派手なヘルメットという印象。

イタリアの伝統メーカーだけあり、デザインはレーシーですごくおしゃれ。

値段が高めなので手を出しづらいかも?

ノーラン(NOLAN)

1972 年に設立されたイタリアのヘルメットメーカーで、イタリアでのメーカー別ヘルメットシェアは No.1。

デザインは同じイタリアメーカーの AGV と似ていて、派手でおしゃれな印象。

シャーク(SHARK)

元プロレーサーによって設立されたフランス生まれのブランドで 30 年以上の歴史を持つ。
派手で格好良いフルフェイスという印象がある。

ジェットヘルメットにマスクを追加したような「S-Drak」というモデルが有名。

その他

どこかの OEM だとは思うが、ハーレーに似合うヘルメットを販売しているメーカーに、TT&Company、ハーレーダビッドソンがある。

ハーレーダビッドソンは言葉の通りです。

TT&Company も趣のある、ハーレー向けのヘルメットを販売している。

安全性はよく分からないが、手頃な値段で手に入るファッショナブルなヘルメットも多数あります。

街乗り用に一つ持っているとお洒落かもしれません。

バイクの利用シーンは?

バイクの利用方法、利用時間などによって最適なヘルメットがあると思います。

ツーリング

安全性ではフルフェイスヘルメット、快適性ではジェットヘルメット、両方をとるならシステムヘルメット。メガネライダーにはシールド付きのジェットヘルメットが最適。

街乗り

軽量なジェットヘルメットが手軽で便利。機能を重視するならシールド付きのジェットヘルメットを選べば、雨天時、ロングツーリングにも使える。

スポーツ走行

サーキットや峠などで走りを楽しみたい場合は安全性からフルフェイスヘルメットしか選択肢なし。メガネライダーにはシステムヘルメットという選択肢もあるが、重量から考えると、着脱の手間を犠牲にした方が無難だろう。

オフロード走行

文字通りオフロードヘルメットの一択。本格的なオフロード走行ならゴーグルタイプ、林道ツーリングならシールドタイプを選択すると良い。ファッションとして、あえてハーレーなどに合わせるのもお洒落かもしれない。

最後に

バイクを購入した後にはバイクに合ったヘルメットが欲しくなりますね。

とりあえず色はバイクの車体や、乗車時のファッションに合わせたいものです。

続いて、ヘルメットの種類です。

国産メーカーのフルフェイスを購入するのが無難ですが、私のようなメガネライダーにフルフェイスちょっと厳しいです。

やはり、着脱の際にいちいちヘルメットを脱ぐというのは面倒です。

そして乗り方は、週末のツーリング、街乗りメインです。

こんな私が勝手に考えた最適なヘルメット選びのポイントを共有しておきます。

特別に、これが欲しいというヘルメットがない人は参考にして選んで下さい。

① フルフェイス or ジェット?

② Arai or SHOEI or OGK Kabuto?

③ 予算?

ヘルメットの寿命は 4-5 年と言われてます。

5 万円のヘルメットを 5 年利用するとして 34円/日です。

週一回使用するとして 192円/回です。

ヘルメットは事故から頭を守る大事なものなので、慎重に選んで下さい。

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