スポーツスターってどんなバイク?
スポーツスターはハーレーの中にありながら、比較的小さな排気量(883cc 〜 1200cc)の、見た目もシャープ、スリムなスポーティなモデルです。ハーレーというと「デカイ」バイクというイメージがありますが、このスポーツスターも非常に人気のあるモデルです。2021 年モデルではモデルの絞り込みが行われ、通称パパサンと呼ばれる XL883N アイアン883、XL1200NS アイアン1200、XL1200X フォーティエイトの三車種展開となった。
スポーツスターでよくされるカスタムは?
スポーツスターに限らず、ハンドル、マフラー、そしてステップなどはハーレー乗りがよくカスタムしている部位だと思います。
そしてスポーツスターですが、全体的にスリムな車体にも関わらず大きなウインカーが左右にはみ出しています。
また、ライセンスプレートの部分も、ゴテっとしていて、全体イメージに合っていません。
折角のスリムな車体のイメージを崩している純正ウインカー小さなものに変更したり、ライセンスプレート周りをスッキリさせてシャープなイメージを作り出しているスポーツスター乗りは多いのではないでしょうか?
スポーツスターにマッチするウインカー、ライセンスプレートは?
マイクロ・ウインカー
Kellermann(ケラーマン)Bullet Atto
車検にも対応した世界最小の LED ウインカー。
ウインカーのみ、ウインカー + 尾灯/制動灯の二種類があります。
非常に小さいですが、点灯時には十分な光源で、マイクロ・ウィンカーのデファクトと言っても良い製品です。
KIJIMA(キジマ)Nano ウインカーセット
バイク向けの良い製品をお手頃価格で提供してくれるキジマさん。
このウインカーは、スポーツスターのミラーボルトを利用して装着するステーがセットになっています。
Drag Specialies(ドラッグスペシャリティーズ)
Drag Specialies はアメリカ最大のバイクパーツのディストリビューターです。
ちょっと違った形のウインカーにしたい場合は、こういうのも良いかもしれません。
価格もケラーマンなどに比べると割安感があります。
ライセンス・プレート
KIJIMA(キジマ) ライセンスブラケットキット LEDテールランプ併用タイプ
おなじみのキジマさんから出ているライセンスブラケットで、LEDテールランプとの併用タイプです。
LED テールランプを利用しないものもあります。
見た目の好みが合えば、非常にコスパの良い製品です。
トランプサイクル XL 14年~用 ライセンスブラケットwithビルトインテール
キジマのものと同じようなものですが、よりスッキリしているのがこちらです。
また、キジマのものがテールランプを両面テープで貼るのに対して、こちらはしっかりビス止めできるようです。
値段的にはキジマより若干高くなるかもしれませんが、よりシャープさを求めるなら、こちらをオススメします。
KIJIMA(キジマ) ナンバーサイドマウントキット ハンガータイプ
こちらもキジマから出ているライセンスプレートですが、サイドマウントタイプです。
サイドマウントも格好良いのですが、残念ながら日本ではナンバーを縦にすることができません。
そうなるとナンバーが横に出っ張る形になってしまい、シャープという意味では逆行かなと思います。大型のサドルバックをつけているような方は検討しても良いかもしれません。
まとめ
ハーレーの中ではスポーティかつ小型の部類に入るスポーツスター。小型かつ車体の作りがスリムなので街乗りには便利なモデルだと思います。
とは言っても、883cc 〜 1200cc の排気量があるので、長距離でもパワー不足ということはありません。
そんなモデルなので、国土が狭い日本では海外に比べてスポーツスターの比率が高いようです。
ユーザーが多いからという訳ではないと思いますが、カスタムパーツも豊富に出ており、自分だけの一台にカスタムしたいライダーにも向いています。
そんなカスタムの中でも多いのが今回ご紹介した、ウインカーとライセンスブラケット。
この二箇所をカスタムするだけで、もともとスポーティなスポーツスターがよりスポーティに生まれ変わります。
決して安い買い物ではありませんが、自分だけの一台を作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ハーレーのカスタムについては是非こちらの記事もご覧ください。