2019年版:50代初心者ライダーのインカム選び!インカムってどう選べばいいの?

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52歳にして大型二輪免許をとり、ハーレーを購入し、リターンライダーになりました。

これからはツーリングを楽しんで行きたいと思っています。

ツーリングを楽しむのに必須なのがインカム。

そもそも基礎知識がない上に、いろんな種類があって初心者には分かりづらい。

そこで、私がインカム購入に至るまでに知り得た情報を共有しようと思います。

私と同じようなリターンライダーの方の参考になれば幸いです。

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そもそもインカムって何?

「インカム」とは「インターコミュニケーション・システム」の略称で日本語では「相互通信システム」と訳されます。

有線のものだと「内線電話」、無線のものだと「トランシーバー」がメジャーですが、ライダーが使うものはトランシーバーにヘッドセットを付けたものと考えてください。

インカムを使う事で同じチャンネルでつながっている全員に音声データを送受信する事ができるようになります。

ヘッドセットタイプは手を使わずにコミュニケーションができるのでライダーに適したツールと言えます。

インカムの選び方

インカムを選ぶには自分のバイクライフスタイルに合わせて、機能を満たしているもの、使い勝手の良いものを選ぶ必要があります。

特に重要なポイントをピックアップしておきます。

同時に通話できる人数

普段何人くらいでツーリングしているかによって選択すべきインカムが絞られます。

メジャーなものだと 4 人までサポートしているものが多いです。

それ以上の大人数でツーリングに行く事が多い場合は、8 人、16 人と行った人数をサポートしている機種を選ぶと良いでしょう。

通話できる距離

ツーリングの際は仲間同士で並んで走行します。

街乗りでは問題になりませんが、ロングツーリングなどで高速道路を利用する場合など、仲間との距離が離れてしまう事もあります。

目安としては 200m と言われていますが、距離が長いにこした事はありません。

1km 以上をサポートしている機種もありますので、自分のスタイルに合わせて選択しましょう。

防水・防塵機能

ツーリングの最中に雨に振られてしまう事はあります。

また、場所によってはひどい塵、砂などがまっている場所を走ることもあるでしょう?

インカムはヘルメットの外に付けるものですので、防水・防塵機能がしっかりとしたものを選びましょう。

防水とうたわれていても、生活防水ていどのものもありますので、JIS 規格をクリアしているか(IPX5、IPX7、IP67 など)をスペック表で確かましょう。

通話と音楽再生が同時にできるか?

通話と音楽再生が同時にできる機種であれば音楽を聞きながら仲間と会話を楽しむ事ができますし、ナビの音声を聞くこともできます。

必須ではありませんが、あると便利な機能です。

オススメインカム

オススメと書いてますが、単純に私が欲しいと思い、検討したものです。

あくまでも私見ですが、参考になれば嬉しいです。

SYGN HOUSE B+COM SB6X

バイク用インカムの火付け役とも言えるのが「B+COM(ビーコム)で、現在一番売れているインカムです。

国産クオリティで、特にクリアな音質には定評があります。

ペアリングのしやすさ、最大 16 時間の長時間通話、高い防水性能も備えています。

音楽やナビ音声を聞きながら通話ができる「聴きトーク」機能も内蔵されています。

基本スペック

本体サイズ:h25.7mm×W106mm×D24.9mm

本体重量:53g

防水性能:IP67 相当

最大通信距離:約1.4km

最大通話人数:4人

最大連続稼働時間:約16時間(インカム通話時)、約18時間(音楽再生時)

SENA 30K

最大の特徴は「メッシュチップ機能」による、最大 16 人までの通話で、大人数でツーリングをする際に役立ちます。

20 分間の充電で 5 時間使用できるクイック充電機能も搭載されています。

「30Kオーディオマルチタスク機能」により、インカム会話中も音楽やナビ音声をクリアな音質で聴くことができます。

基本スペック

本体サイズ:h26.0mm×W102.0mm×D27.0mm

本体重量:61g

防水性能:非公表

動作気温:-10℃~55℃

最大通信距離:約1.6km(見通しの良いところ)

最大通話人数:16人

最大連続稼働時間:約13時間(ブルートゥース通話時)、約18時間(メッシュ通話時)

ラジオ:RDS AF機能チューナー

MIDLAND BT NEXT PRO Hi-Fi

「ワンプッシュグループ通話スタート機能」で簡単にグループ通話がはじめられるほか、「グループ通話モード」により、最大8人での通話が可能なので大人数のツーリングに最適です。

「ステレオブレンド機能」で音楽と通話の同時利用が可能。

また、Hi-Fiスピーカー内蔵による重低音の効いた迫力ある音質で音楽を楽しめます。

基本スペック

本体サイズ:h21.0mm×W89.0mm×D21.0mm

本体重量:56g

防水性能:IPX6相当

最大通信距離:約1.6km(妨害電波がなく見通しのよい場合)

最大通話可能人数:8人(うち4人はタンデム距離)

最大連続稼働時間:20時間(インカム通話時)

ラジオ:ワイドFMラジオ付き

DAYTONA DT-01

自動経路制御機能による簡単ペアリングを実現しながら、ミドルレンジ並みの価格を実現したインカムです。

低価格にもかかわらずインカム通話と音楽の併用も可能で、最大通話距離 1.0km や同時通話最大 4 人など、ハイクラスと同等のスペックが確保されています。

また「Gセンサー搭載」でヘルメットを叩く動作で、本体のボタンを使用しなくても主要な操作が行えます。

基本スペック

本体サイズ:h26.5mm×W105.0mm×D19.4mm

本体重量:52g

防水性能:IP67相当

動作気温:-10℃~50℃

最大通信距離:約1.0km(妨害電波がなく見通しのよい場合)

最大通話可能人数:4人

最大連続稼働時間:12時間(インカム通話時)

まとめ

バイク購入したての頃、インカムなしでツーリングしました。

ただ走るだけでも楽しいのですが、会話ができればもっと楽しいでしょう。

また、ナビの音声案内も聞こえないため、道を確認するのも面倒でした。

単独で帰路についた後は、運転が単なる作業になってしまいました。

やっぱり、今のライダーにインカムは必須のツールではないでしょうか?

非常に多くの機種が出ているインカムですが、ヘルメットの外につけるものなので、防水性能が一番重要だと思います。

ここに挙げたオススメの中でも IP67 を取得しているものから選べば安心でしょう?

あとは良く一緒にツーリングをする仲間と同一機種を選ぶのも良いと思います。

決して安くはないツールですので、自分のスタイルに合わせて慎重に選びましょう。

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